小学校まで行くには山を越えて行くか川を渡っていくしかなくて、山道は昼でも暗くて動物や鳥の声が聞こえて、たまに道端に蛇がいたり。 小さい川だったけど、渡し船みたいので、川から帰る時は向こう岸から「お〜い」って叫ぶと家の人が迎えに来てくれる。 …
祖父母の家というのは北海道の山の中だった。 農家で米やら野菜やらを作っていて、牛が10頭くらいいて、鶏がいて、馬もいた。 朝から乳搾りやらなにやらで忙しかった。 おかげで食べるものはすべて自前で採れたてだった。 今から思えば贅沢なことだったんだ…
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